玄関灯をLEDに改造

LEDライトは省エネ効果が高く、手頃な値段になってきたのでいろいろな所で使いたい。
しかし、まだ電灯としての種類は少なく、玄関灯などの特定用途の物はまだありません。またあったとしても、まだ使える物を捨ててしまうのは省資源の道に反します。
そこで、明暗感知機能の付いた玄関灯の本体は残して中身の蛍光灯をLED電球に載せ替えたいと思います。費用はLED電球代と電球ソケットのみ、約1,000円。
新しいものを使いながら既存の物を生かすのも“しなやか暮し”です。

図1
我が家の玄関灯
本体下部に明暗感知のセンサーが付いており、あたりがうす暗くなると蛍光灯が点灯し、朝あたりが明るくなると蛍光灯が消灯します。
しめて12時間近く電灯は点灯しているので、家の中では一番長く点灯している蛍光灯という事になります。
はたして、LEDの効果は?
図2
この部分にLED電球が入れば成功。
ただし、この時点では大きな見落としに気付いていません。
図3
カバーを外すと、配線があり、複雑に見えますが構造は意外に単純です。
配線も蛍光灯用の安定器などで、LED電球用には不要ですからLED電球への載せ替えは可能でしょう。
図4
玄関灯を壁から外します。
電圧は100Vですが、一時的な断線、そして再接続は注意して行います。
図5
電気部品の安定器、グローランプ、明暗
センサー、蛍光灯ソケット、電線コネクタ
のうち明暗センサーのみ残します。
なお、配線コードは電流量は蛍光灯と同等か少ないので、付いていたものをそのまま利用する事にしました。
図6
安定器を取り外し、その厚み分だけ蛍光灯枠の固定部を潰して、枠の位置を壁側に近付ければ、LED電球を
ケースの中に収められるのでは・・・
図7
LED電球の直径は電球ソケットの直径とほぼ同じなので蛍光灯枠を使ってソケットを固定し、電球を玄関灯の中心軸上に固定しようと思います。

 

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