御神燈
長い間、木製の提灯(ちょうちん)、行燈(あんどん)だと思っていましたが、最近になってインターネットで検索し、高さ数メートル、10数人で担ぐ御神燈(ごしんとう)と呼ばれる能登地方の祭りの奉燈である事を知りました。
台座にある「時國家」というのは能登半島の輪島で今に続く平氏の名家だそうで、平氏一門が好んだという喋の紋が付いているのも頷けます。
平氏は優雅に自由に舞う、時には大海も超える、鮮やかな羽の蝶こそ、栄華を極めた自分たちにふさわしいと考えていたのでしょう。その紋を今に守る平家ゆかりの人々の思いを小さな郷土玩具の精巧さに感じます。

サイズ


幅  :42mm
奥行き:94mm
高さ :120mm
重さ :20g
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