図8
やはり図面を書きましょう。
スケッチ程度のフリーハンドで構いませんが、主要な寸法は押さえないと、誤った寸法で部品を加工すると取り返しが付きません。
蛍光灯の中心にLED電球の中心がくるように、電球のソケット位置を決めるため、蛍光灯の取付け部品の固定位置から寸法を追ってゆきます。
図9
LED電球の位置が玄関灯ケースの中心にくるように蛍光灯取り付け枠を加工し、取り付け枠に電灯ソケットを固定します。
図10
仮組み立て
LED電球が所定の位置に来ています。
図11
玄関灯として組み立てました。
図12
明暗センサーを指で押さえて、暗くなったときの点灯を確認しました。 …と、
ここでLED電球が上を向いている事に気が付きました。
電球としては枠に鎮座しているのでおかしくないのですが、これでは明りが上ばかりに向かって、肝心の足元や鍵穴が照らされません。
図13
電灯取付け枠を作りなおすか、など検討しましたが、枠が上下対象だった事を思い出し、枠の取り付けを
天地逆にする事にしました。
一部の配線をやり直して、完成!
図14
玄関灯らしくなりました。
上半分に光が回らないのは構造から仕方がないでしょう。この程度の違和感は我慢です。
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