小学校に入るまで暮らした東京下町には、まだ貸本屋がありました。公共の図書館など近くにはなく、本屋さえ少ない時代、本を借りるのは普通の事でした。
まだ小さかった私は貸本マンガをよく見ていました。
その後引っ越した郊外の団地には貸本屋はありませんでしたが、月刊マンガ誌を買うようになり、小学校高学年になると日曜日よりも週刊マンガ誌の発刊日を待ち遠しく思っていました。
このころ鉄腕アトムのテレビ放送が始まり、アトムのファンクラブに入会したり、自分でマンガを描いたりするマンガ好きでした。
マンガはその後ブームになり、幅が広がり、違和感を覚えるものも増えて特定のマンガ家のものしか観なくなりましたが、絵のアジで見せるマンガは小説とは違う魅力があります。そのようなマンガをご紹介します。

 

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