菅沼事件を執拗に追っているマサヤンは暴力団に身を狙われます。 昭和28年
久しぶりに故郷に帰ったマサヤン、菅沼事件の実行者と名を上げ町の顔役になったムギヤンと再開しますが、ムギヤンとは完全に違う道を歩んでいることを思い知ります。
その後ムギヤンは菅沼事件の追及を逃れるためにアメリカに逃亡してしまいます。
昭和33年
手術が成功して視力を回復したマサヤンは、新聞社をやめ菅沼事件を追っています。
そこにムギヤンがアメリカのバイヤー:ジョージ・Mとして来日。マサヤンは「多くの人を殺した君は、自首したまえっ」と迫りますが、ムギヤンは「われわれの親は戦争で死んだけれど、誰が自首した。人間なんて巨人に踏み潰されるアリだ。」と言い捨てます。
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