1. メール送信プログラムの入手
postmail │ postmail.html │ postmail.cgi │ check.cgi │ init.cgi ├ lib │ │ jcode.pm │ └ jcode │ | *.pm ├ data │ │ log.cgi │ │ ses.cgi └ data │ mail.text │ reply.txt │ conf.html │ thx.html │ err1.html │ err2.html
2. ユーザ環境に合わせたプログラムの書換え
ダウンロードしたファイルの中でpostmail.cgiとinit.cgiはユーザの環境に依存するため、次の箇所を必要に合わせて修正します。Postmail.cgi1行目の
#!/usr/local/bin/perlはpostmail.cgiを読出して処理するインタープリータであるperlがサーバー内のどこに置かれているか示すパス指定です。
init.cgiちょうどソースの真ん中辺にある# 送信先メールアドレスの右辺のシングルクォーテーション内をフォーム入力の結果を受け取りたいメールアドレスに変更します。
3. アップロード
ファイルセットをサーバー内の希望のパスにアップロードします。4. ファイルのパーミッション(アクセス権限)の設定
アップロードしたファイルセットは通常のHTMLソースのように「読出し」されるだけでなく、CGIプログラムとして「実行」されたり、入力確認用画面を表示するためにHTMLソースとして合成、「書出」されるものがあります。ファイル名 | パーミッション |
postmail.cgi | 755 |
check.cgi | |
init.cgi | 666 |
/data | 777 |
log.cgi | 666 |
以上postmailを例にformタグからメールを受取るための作業を説明しました。
メールの送信用にはpostmail以外にも、Unix系のmail発信関数:sendmailを使ったプログラムがいくつかフリーダウンロードできますから、用途に応じてネット検索してより適切なプログラムを利用すると良いでしょう。
またこの入力書式は問い合わせメールに限らず、社員の報告や提案を社内イントラネット上のページで収集すれば、記録を一括管理でき簡易の社内情報管理システムを作ることが出来ます。