メニュー表示が突然二段になってしまった。

BizVektorで作った 6分割表示のメニューを持ったサイトのメニュー表示がある時、突然二段表示されるようになってしまいました。これは調べてみると、ブラウザの表示倍率を90%など100%未満にすると発生することが分かりました。ちなみにこの現象はFireFox、Chromeでは発生しましたが、IE11では発生しませんでした。

通常の表示

01 ブラウザ100%表示

ブラウザの表示拡大を90%にすると、メニュー表示が二段になってしまう。
 02 ブラウザ90%表示

これはBizVektorのメニュー表示の特性から発生すると考えられます。
つまり、FireFoxの開発ツール3Dデバッグでメニュー選択の状態を見ると、選択されていないメニューの幅が、選択されて時に微妙に大きくなります。この制御を行っている場所を探すとBizVektorの/wp-content/themes/biz-vektor/inc下のtheme-options.phpのMenu divide部であることが分かりました。

ここで、アクティブメニューの幅とノンアクティブな状態のメニュー幅が、各分割数ごとに決められています。各分割数ともメニュー幅合計を計算すると949で、メニュー領域幅の950以下でした。しかし、これに画面の拡大率が加味された時に、ブラウザがどのような計算をしてコマンドの表示をしているかは不明です。もしこの処理でメニュー幅合計がメニュー領域幅を超えてしまえば最後のメニューが一段下に回り込んでしまうでしょう。
そこで、この二つのメニュー幅に両方とも同じ値を入れてダイナミックな変化をなくしてみました。
theme-options.php_new

すると、予想通りブラウザの表示倍率を100%以下にしても最後のメニューが一段下に回り込むことはなくなりました。
 05 ブラウザ90%表示_OK

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追加した画像の横に文章が回り込むのを止めたい。

ビジュアルモードで文章を入力し、途中に関連した画像を右ないし左に中サイズ以下で挿入します。そして、挿入した画像の下の段から文章を続けます。このような場合、何度かテキストモード、ビジュアルモードを行き来していると、継続した文章が、画像の横に回り込んでしまう事があります。そして、ビジュアルモードで表示を治しても、モードを行き来すると表示が元に戻ってしまいます。

このような場合は、ビジュアルモード度ではなくテキストモードで写真の挿入タグ<a href=”http://fkse ~  height=”xxx” /></a>の直後に、回り込みの解除を含んだ空のdiv要素<div style=”clear: both;”></div>を書き込めば、モードを行き来して文章の修正を重ねても、文章が写真の横に回り込んでレイアウトが崩れることはありません。

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Excelで漢字に振り仮名をつける

1.フリガナを付けたい漢字の入っているセルを選択し、マウスの右ボタンを押す。漢字に振り仮名をつける01

 

 

2.ポップアップメニューから[ふりがなの表示]をクリック。

(このコマンドはトグルスイッチ)

漢字に振り仮名をつける02

 

 

 

 

 

 

 

3.漢字に入力された文字列が振り仮名として表示される。

 

 

<フリガナを修正する場合>

1.修正したいフリガナを持った漢字の入っているセルを選択。

漢字に振り仮名をつける03

 

 

 

2.漢字をダブルクリックする。

3.ふりがなの編集モードに入るので、フリガナとしたい文字列を入力する。漢字に振り仮名をつける04

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消えているコードヒントを表示する

<CTL>+Spaceキーを叩く

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書類を読取る最適アプリJotNotの使い方

書類など矩形の用紙に書かれた文書を読取るのに便利なJotNot(無料版)の使い方。

1.App Storeで入手したJotNotを起動するJotNotを起動

 

 

 

 

 

 

2.カメラで撮影するように平らな台に置いた書類(ここでは新聞の記事)を読取ると、透視トリミング(画像が傾いていても四隅を指定することにより平面画像に変換して画像を切出す)指定用のグレーの矩形が重ね表示されるトリミング枠が読取画像に重ね表示される

 

 

 

 

 

 

3.トリミング用の枠の一つの隅を指でドラッグして書類の一つの角に合わせるトリミング枠の四隅を書類の四つ角に合わせるに

 

 

 

 

 

 

 

4.順に四隅を記事の四つの角に合わせる。ゆっくりドラッグすると拡大表示も現れる。四隅を合わせたら画面右下の[Process]をクリック四隅があったらProcess

 

 

 

 

 

 

5.数秒間で処理が終わり透視トリミングされた結果が表示されるので[Save]トリミング結果が表示されたらSave

 

 

 

 

 

 

 

6.1ページ目が一時保存される。続いて[Scan]すれば、同じように次のページを読取ることが出来る。必要な読取りが終わったら画面下右端の[上矢印]で一時保存したデータの転送に移る読取が終了したら[上矢印]

 

 

 

 

 

 

 

7.希望のフォーマットを選択し[Email]希望のフォーマットを選択し[Email]

 

 

 

 

 

 

8.Email送信画面で宛先、件名を入力して[送信]宛先、件名を入力して[送信]

 

 

 

 

 

 

9.読取った書類が添付されたメールが送信先に届く

書類を読取り、他の人と意見交換する場合の他の方法との違い、JotNotの特徴についてはFacebookの記事を参照。

 

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Excel VBAのための[開発]の追加方法 Excel2013

ExcelのVBAを使うためにはExcelのリボンコマンドに[開発]を追加する必要がありますが、この追加方法がExcel2013では以前のバージョン異なっているため、戸惑ってしまいます。そこで、Excel2013 からの[開発]の追加方法をまとめます。

1.Excel標準リボン [開発]は表示されていません[オプション]を選択

 

 

 

 

 

2.ファイルメニューから[オプション]を選択[オプション]を選択

 

 

 

 

 

3.Excelオプションメニューから[リボンのユーザ設定][リボンのユーザ設定]

 

 

 

 

 

4.リボンのユーザ設定でメインタブに開発をにチェックを入れて追加し[OK]メインタブの開発にチェック

 

 

 

 

 

5.Excelのリボンに[開発]が追加され、マクロコマンドの作成やVBAプログラミングが可能になりますExcelのリボンに[開発]が追加

 

 

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iPhone写真のwindows8への取り込み

iPhoneで写真を撮り、パソコンで画像を加工したり印刷したり、よくある使い方です。ただ基本は同期方式なので、デジカメ画像などと一緒にフォルダー管理しているWindowsユーザの場合には、ファイル転送の方が単純でありがたいように思います。しかし、単にiPhoneをUSBでつなげただけではWindows8などではiPhoneがファイルエクスプローラーで認識されず、ホルダーリストに表示されず、フォルダー間のファイル移動ではデータが取り込めない場合があります。

そこで、Windows8でiPhone画像を確実に取り込む方法を紹介します。

 

1.まず前準備としてiPhoneとWindowsパソコンimport_image01間の同期を停止しておくため、iTuneの右上のアイコンを右クリックし[設定]をクリックし、設定メニューの中のディバイスを選んで、[iPod、iPhone、およびiPadを自動的に同期しない]にチェックを入れて[OK]をしておきます

 

 

import_image02

 

 

 

 

 

 

 

2.ここからが本題ですが、IPhoneをUSBでimport_image03WindowsPCと接続し、Windows8のデスクトップ画面の右下端で右クリックをしてスタートメニューを表示し、[エクスプローラー]を選択

 

 

 

3.エクスプローラーウインドウのPCのディバimport_image04イスとドライブの中のiPhoneの上で右クリックし、ポップアップメニューの中の[画像とビデオのインポート]を選択

 

 

 

4.画像とビデオのインポートウインドウが開いimport_image05たら[インポートする項目を確認、整理、グループ化する]のラジオボタンをONして[次へ]

 

 

5.インポートするグループにチェックを入れてimport_image06[インポート]

 

 

 

 

 

6.WindowsPCの¥ライブラリ¥ピクチャ¥ピクimport_image07チャの下に画像ををインポートした日付のホルダーが作られ、その中に選択した画像がインポートされます

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データ管理 – playlistを作る

電子データの管理にはミニコンのディレクトリーを使った階層管理の流れをくんだ、Windowsのフォルダーを使った管理と、Apple製品やEvernoteで使われているデータベースの考え方に類似した属性による管理の二つ管理方式があります。フォルダー管理は使い方がユーザに任されているので自由な階層を設定してファイルを管理することが出来ますが、弊害としてユーザが設定した構造を忘れてしまい、ファイルが見つからなくなってしまう欠点があります。これに対し、playlistは音楽データなどを管理する構造があらかじめ決まっているので、音楽CD等を読み込んで管理する場合は使いやすく出来ていますが、ファイル名しか持たない独立したMP3などの音源ファイルを取り込んで管理しようとすると、playlistで管理するための情報が無いため階層構造のないファイル選択と同じようにファイル選択が非常に面倒です。

そこで、ファイル名しか持たない音源ファイルにplaylist管理に馴染むような情報を追加する方法を以下に説明します。

そもそもplaylist管理では音源ファイルにプレイリスト、アーティスト、曲、アルバムという4つの属性をもち、それらの属性ごとの(見え方の違う)階層構造によってファイルを選択することが出来ます。つまりファイルを選択する時にはまず属性(例えばアーティスト)を選び、次にその属性のリストの中から希望の名前(ペドロ&カプリシャス)を選ぶとその名前を属性に持ったファイルがリストされるので、その中で希望のファイル(マミー・ブルー)を選択する事が出来ます。

従って、音源ファイルにプレイリスト、アーティスト、曲、アルバムという四つの属性にたいして該当する値(名前)を付ければ良いので、音源ファイルをiTuneに取り込んでから次の手順で属性の値を付けてゆきます。

1.iTuneにplaylistを作成します。iTune画像01

 

 

 

 

 

 

 

2.同一のアーティストの曲を選択し(先頭ファiTune画像02イルをクリックし、最終ファイルをShiftを押しながらクリック)、右クリックメニューから[プロパティー]を選択

 

 

 

3.複数項目の情報メニューのアーティスト属性iTune画像03に値(アーティスト名)を入力し[OK]

 

 

 

 

4.選択したファイルのアーティスト属性に指定04した値が設定された。

 

 

 

 

5.Playlist内の全てのファイルにアーティストiTune画像06属性に値を設定

 

 

 

 

6.playlistをドラッグしてiPhoneに同期05

 

 

 

 

 

iPhone内のミュージックデータをアーティストiPhone画像001で見るとアーティスト  のリストが表示される

 

 

 

 

 

 

特定のアーティストを選択すると、そのアーティストの曲が表示iPhone画像002さ  れる

 

 

 

 

 

 

特定の曲を選択すると再生が始まるiPhone画像003

 

 

 

 

 

 

同じ状態を曲で表示すると全ての曲がリスト表示されるiPhone画像004

 

 

 

 

 

 

7.iTune内ではplaylistは多階層化できるが、 iTune画像08iPhoneに同期すると先頭階層だけになってしまうので、iPhone内でplaylistを分けたい場合はiTune内でも一階層のplaylistにしておく

 

 

 

8.iPhone内のミュージックデータをplaylistで見るとplaylistのiPhone画像009リストが表示される

 

 

 

 

 

 

特定のplaylistを選択すると、プレイリスト内の全曲がリスト表示iPhone画像008さ  れる

 

 

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「テキスト入力中にカーソルが飛ぶ」の防止

現象:マウスを使って位置を決めテキストを入力していると、いつの間にか思いもよらないところにカーソルが飛んでいて、入力位置が移動、タイプしたテキストの後半がそこに入力されている。

原因:マウスとタッチパッドの同時使用(Windowsの標準仕様)

対策:[コントロールパネル] – [マウスポインターの変更] (入り方は他にもある)から<マウスのプロパティー>を表示。「ディバイスの設定」タブの[USBマウス接続時に内蔵ポインティングディバイスを無効にする。]のチェックボックスにチェックを入れ、[適用] – [OK]。

補足説明:キー入力時に指(親指の付け根あたり、と思われる)がタッチバッドに不用意に触れると、その時カーソル位置が動いてしまう。
なお、この設定をすると最近の無線マウスではマウスの電源を切ってもポインティングディバイスはタッチパネルに切り変わらず、カーソルは動かない。必ずマウスのUSB受信機を外すこと。
USBマウス接続

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オブジェクト指向

C++でのオブジェクト指向プログラムとは、
クラス、継承、仮想関数(ポリモーフィズを成立させるための仕組み)を有効に使ったプログラム。

オブジェクト指向言語では、intやstreamといった型を使って変数というものを作るのと同じようにして、
「もの」を自由に定義できる。例えば「猫」はデータと動作を次のように定義して、作ることが出来る。

  データ:名前
  動作:鳴く
これは「猫そのもの」ではなく「猫の設計図」、C++では自分が定義したい「もの」の設計図(オブジェクトの型)をクラスと呼んで次のようにコーディングします。
class Neko               //「猫(の設計図を)」定義するぞ、という宣言
{
private:
string name;             //「たま」「みけ」といった個別の名前の置場の定義
public:
Neko(string s) {           //「猫を作る関数」:コンストラクタの定義
name = s;
}
void naku() {             //「鳴く動作を定義する関数」
cout << "にゃあ。私は" << name << "です。" << endl; } }; <最後の}の後の;を忘れずに> コンストラクタは「個別のオブジェクト(またはインスタンスと呼ぶ)を作る」 コンストラクタは必ず名前がクラスの名前と同じ クラスの定義の後で、 Neko dora("たま"); と記述して、「たま」という名前を持ったdoraというNekoオブジェクトを作り、 それを使って「個別の猫」を動かすコードを書く。これが個別のプログラムの目的。 int main() { Neko dora("たま");          //Nekoがクラス名、doraが変数、"たま"がコンストラクタに渡される引数。これ以降doraがNekoオブジェクトを表す。 dora.naku();             //Nekoであるdoraに、関数nakuを実行させている。 } 実行結果は C:\cpp>0102.exe
にゃあ。私はたまです。

C:\cpp>

なぜわざわざクラスNekoを書いたのか、
一度Nekoを定義すれば
Neko dora1(“タマ”);
Neko dora2(“トラ”);
Neko dora3(“ミケ”);
と同様の猫をいくらでも作れる。

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