Aiでアートボードにテキストを書いてSVG形式で保存すると、データはアートボードのサイズで保管されてしまうので、Anなど他のアプリケーションで使うことが難しくなります。保存したいテキストのサイズを事前に予測してアートボードを設定することは出来ないので、テキストを書いた上で、[オブジェクト]-[アートボード]でアートボードのサイズを保管したいテキストに合わせます。
しかし、そのままではテキストを書いたときの可変のテキストエリアがアートボードのサイズになってしまうので、テキストを保存したい状態に合わせたテキスト枠のデータを別に作って、そのテキスト枠データのみ選択し[オブジェクト]-[アートボード]-[選択オブジェクトに合わせる]を行い、テキスト枠の領域でアートボードのサイズを決めた、テキスト枠のデータを削除してから、[別名保存]でSVG形式の保存を行えばテキストエリアに関係なくテキストを含んだ自由な領域のSVGデータを作る事が出来ます。