Webページの動的変更例1の情報バーに「閉じる」ボタンをつけます。そのボタンをクリックすると、情報バーがフェードアウトして消え、それ以降は表示されないようにします(ページをリロードすると、また表示されるようになります)
ステップ1 閉じるボタンのマークアップ
情報バーにid属性「closeButton」を持つdiv要素を追加します。
<HTML>
<section id="infobar"> <h1>情報ウィンドウ</h1> <div id="closeButton">×</div> この資料の出典はXXXXです。 全文を読みたければ <a href=""出典のURL”">こちら</a>からどうぞ。</section>
<jQuesry>
閉じるボタンの処理を追加する
// (1) 閉じるボタンをクリックされた時 $('#closeButton').click(function() { // (2) 情報バーをフェードアウトし、 infobar.fadeOut(function() { // (3) アニメーションが完了したら、情報バーの要素を削除 infobar.remove(); }); });
fadeOut()やanimate()などアニメーション系のメソッドは、引数に関数を指定すると、アニメーションが終了した際にその関数が呼び出されます。
ステップ2 情報バーの表示/非表示をアニメーションさせる
情報バーを表示する方法として、前回はrightプロパティに値を直接指定していました。今回は情報バーが右から左にスライドして現れるよう、以下のようにanimate()メソッドを使用してrightプロパティの値を変更しています。
// 500msかけてrightの値を0まで変化させる infobar.animate({ right: 0 }, 500);
情報バーを隠す処理も同様です。animate()メソッドを以下のように指定しています。
infobar.animate({ right: -infobar.outerWidth() }, 500);
出典:jQuery入門 with Dreamweaver CS5.5
http://www.adobe.com/jp/devnet/dreamweaver/articles/dwjquery_01.html